品質を追求して進化し続けるフジトヨクロコ

藤豊工業所(通称:フジトヨ)は、クロコダイルに特化した爬虫類皮革専門タンナーです。皮繊維の特殊な構造と希少性ゆえ、クロコダイルの革を扱えるタンナーは世界でも20数社程度。弊社は、そのクロコダイル革に特化したタンナーのひとつです。

高価なことから保守的なイメージの強い素材ですが、フジトヨでは、マット仕上げ、クロコのヌメ革、アート加工等、革新のスピリットを持ちながら、時代を先取りする新しい技術を開発し続けています。

革づくりからものづくりまで。内製率100%

1950年に創業して70年以上の歴史を積み重ねる中で少しずつ内製率を向上させ、少しずつ、そして着実に、二世代かけて一貫生産体制を整えてきました。そのすべては確固たるクオリティの基盤を築くため。そのすべての知見を生かし切り、唯一無二の滑らかで優しい美しさを引き出すことに成功しています。

■ 原皮の買い付け
■ なめしの全工程
■ 染色の全工程
■ 製品づくり

クロコダイルの特長

エキゾチック系レザー鞣しの現場がお伝えできる事のひとつに、クロコダイルの革は豚や牛と比べてとても緻密な繊維だという特長があります。


通常の鞣しの工程は、豚が早い場合は2~3日、牛も1週間~10日で鞣しが完了します

それに比べてクロコダイルは通常で約3か月、植物タンニンを使った鞣しや、天然の草木染めなどの場合はおよそ4~5カ月の時間がかかります。


繊維の緻密さと鞣し時間とは比例しますので、鞣し時間が長いという事は、クロコダイル革の繊維が緻密だという事を物語っています。

緻密な繊維は、より耐久性に優れ、傷にも強い傾向がありますので、他の革に比べて長くお使いいただく事が出来ると言えます。


使い込むほどに、色の変化や光沢および質感が増し、いわゆる「味わい」が出てきますので、年月とともに、愛着を感じていただけるアイテムとなることでしょう。


それがクロコダイルが革の王様と言われる理由であり、決して大げさではなく、一生ものの革と言われる所以です。

1枚づつ丁寧に仕上げていきます。

原皮から製品まですべてFUJITOYOです。

現在の弊社は、原皮の海外買付から、自社の職人によるバッグ、財布、小物に至るオリジナル商品の製作まで、全ての工程を自社完結するまでになりました。

このサイトでは藤豊工業所のオリジナル・アイテムをダイレクトに販売させていただきます。自分たちの目で選んだ高品質の原皮から、惜しみなく時間をかけた藤豊の鞣し技術と高度なテクニックの仕上げで生み出された商品をご案内しています。


製品の品質については、必ずご満足いただけるものと自負しております。
また定期的に、新商品のご案内や、さらにお得な金額でのお買い物のチャンスもございますので、是非チェックしてみてください。